今月(8/8~9/7)は壬申月です。
水性で陽の十干「壬(じんすい)」と
金性で陽の十二支「申(さる)」が組み合わさった干支です。
壬は大河や海を表し、申は季節では初秋を表します。
そのため、壬申は初秋の海を表します。
壬申月のポイントは以下の通りです。
◆行動すれども忍耐強く
壬申月は、活発に行動できる月です。
行動は循環を生み、エネルギーがスムーズに流れていきます。
ただし、必ずしも即座に結果がでるとは限りません。
目先の利益に捕らわれず、コツコツ積み上げることが吉となります。
不安や恐れからの行動は、良い結果に繋がりません。
成果だけでなく、評価を求めるとエゴが生まれ、
壬申の綺麗さを濁してしまうかもしれないのです。
濁りは時として舌禍(ぜっか(舌・言葉による災い、))
として現れ、自他ともに傷つきますので、
信じて待つこともうまくいくポイントです。
邪気払いとして、旬の桃を食すのもおすすめです。
◆夏を楽しむ
暦の上では初秋ですが、世間はまだまだ夏休みです。
海水浴やバーベキューなど、
この時期を思いっきり満喫してはいかがでしょうか。
また、お盆の帰省や仲間とのキャンプなど、夏ならではのイベントは
日頃から感じていること、考えていることを周囲の方に伝える、
とても良い機会となるはずです。
想いを分かち合うということは、伝達本能の火性が動き、
温かみが増してきます。よって、人も集まってくることでしょう。
壬の純粋性と知性を最大限に発揮するには、
より多くの人が周りにいることで影響力がでるのです。
新しいことや興味や関心があるものを始めてみるのもオススメです。
行動力が知識を増やし、新しい価値の創造につながります。
以上、壬申月のみで見たポイントです。
より良く生きる指針として参考にして頂けたら嬉しく思います。
読んで下さり、ありがとうございます。
感謝を込めて。