今月の動向(2019年9月8日~10月7日)

今月(9/8~10/7)は癸酉月です。

 

水性で陰の十干「癸(きすい)」と

金性で陰の十二支「酉(とり)」が

組み合わさった干支です。

癸は 雨、露、小川、真水を表し、

酉は季節では仲秋を表します。

そのため、癸酉は「秋の山中のきれいな石の間から湧き出る水」

というイメージです。

とても清らかで美しいですね。

癸酉月のポイントは以下の通りです。

 

◆神社仏閣を訪れる

 

癸酉月は、信仰や家系に縁が深い月となります。

神社仏閣をめぐったり、先祖供養のためお墓参りをすることで、

運気の流れが良くなり、聡明さが発揮されることとなります。

 

現実世界での有形人脈を豊かにするためには、

精神世界における無形人脈(ご先祖様)を意識することが大切です。

9月は秋彼岸があります(9/20~26)。

秋分の日を中心とした前後7日間は、

昼と夜の陰陽の調和がとれる期間です。

この期間にお墓参りをするのはもちろんのこと、

神社仏閣を参拝して無形の波動を浴びながら、

ご先祖様や大いなる存在に想いを馳せ、

自分自身と向き合う機会にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

◆筆をとり文章に親しむ

 

とても清らかな美しい水である

癸酉月は、文筆活動として発揮されやすい月です。

芸術の秋でもありますし、智徳本能(玉堂星世界)を体験する絶好の機会です。

ご自身の想いを詩にしてみたり、写経をしてみたり、

芸術・美学な領域は、理屈で凝り固まった頭を非論理へといざないます。

忙しい日常を少し離れ、気持ちに言葉を与えてみるのもひとつです。

メールも悪くないですが、ひと手間かけて手紙にするのもいいかもしれません。

 

 

◆品性を磨く

 

思考力も知識の吸収力も高まる月ですが、

ふとすると自分のためにその力を行使してしまうことがあります。

品性なき知性は、ずる賢さや攻撃性につながります。

自分と異なる価値観を受け入れるのは容易ではありませんが、

多様性を重視した考え方が主流になっている昨今、

品性を厳格さに偏らせず、無駄余暇遊びを取り入れられる余裕をもちましょう。

品格ある土台の上にあるものは、自然と美しさがにじみ出るものです。

言葉に、所作に、存在そのものに、磨いた品性を生かしてまいりましょう。

 

 

以上、癸酉月のみで見たポイントです。

 

ご自身の天中殺や個人の運気など、

個人の宿命によってテーマは変わってきますが、

これらを心に置いてよりよく生きていただければ幸いです。

 

長文、読んでくださり、ありがとうございます。

 

感謝を込めて。

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