パーソナルコーチの観点で①「いかにあるか」について考える

「パーソナルコーチの観点」で

 

 

このコーナーでは、帝王学、算命学、陰陽五行論、といった枠を超えて、

私個人がパーソナルコーチとして仕事をする上で、

率直に感じることをしたためたいと思います。

 

 

第1回目は「いかにあるか」について考えてみました。

 

 

 

 

 

 

 

算命学/陰陽五行論を学んでいると、よく目や耳にするのが

 

「いかにあるか」

 

という言葉。

 

 

 

一時期、「ありのまま」や「そのままの貴方で」といった

「素」を尊重した言葉をよく耳にしました。

 

 

が、算命学/陰陽五行論では「ありのまま」という言葉をあまり使いません。

あえて似たような意味で使うとしたら、「自然体」という言葉です。

 

 

いまだに残る「ありのまま」ブームであっても、です。

 

 

算命学/陰陽五行論は古代中国や日本で、国のリーダーや権力者の学問として知られており、「帝王学」としての要素が含まれています。

 

 

その観点で、

 

「いかにあるか」

 

を問うたとき、

 

 

「いかにあるべきか」

 

 

にニュアンスが近いと思うのです。

 

 

「いかにありたいか」

 

 

ではなく、

 

 

「いかにあるべきか」

 

 

です。

 

 

「ありのまま」ブームから考えると、古くさく感じますね。

 

 

しかし、帝王として人の上に立つ以上、

 

自ずと、周囲の期待や希望、羨望の目にさらされます。

 

その期待に答えるような「在り方」をする「べき」なのだと思うのです。

 

自分の発する言葉、行動、考え方、立ち居振る舞い、姿勢、といった全てに

 

人を変えてしまうような「影響力」をもってしまうから。

 

 

だから、「いかにある「べき」か」なのだと思うのです。

 

 

 

 

 

あるクライアント様とのセッションで、こんなことがありました。

彼女は、とある企業で大変優秀で将来有望視されたビジネスウーマンでした。

常に自分に厳しく、自らを律し、周囲の期待に答え、上司・メンバーからの人望も厚かった。

そう、彼女は常に「いかにあるべきか」を意識して生きている人でした。

そんな、優秀な彼女ですが、自分より先に男性の後輩が昇進したという事実に直面したときのことです。

 

 

私「そのとき、どんな気持ちがしましたか?」

 

Aさん「いや~、もうムカついて、腹が立って、どうしようもなかったです。こんなことで、振り回されるなんて。」

 

私「何にムカついたんでしょうか?」

 

Aさん「なんで、あいつが?って。これって、嫉妬ですかね?ダメですね、こんなんじゃ。」

 

私「いや、嫉妬は誰にでもある感情ですから。で、他にはどんなことを思いました?」

 

Aさん「結局、男性の方が先に昇進するのかよ、って。男女平等なんてお題目だけだ、って。あ~、なんて嫌な私。」

 

私「感情に良いも悪いもないですから、他にも何か思ったことがありましたか?」

 

Aさん「彼は上司と仕事に恵まれたんですよね。でも、私は本当に運が悪かった。今の上司ときたら、全くメンバーのことをみていないですから。社長の顔色ばかり伺って・・・。あ~、こんなこと考えるなんて、本当に私ってダメ人間ですね。だから、女性に管理職は難しいとか言われるんですよね。なんとか、気合い入れてがんばります。そもそも、こんな小さなことをコーチングの話題にするべきじゃなかった。」

 

私「Aさん、自分で自分を苦しめてませんか?なんだか、Aさんの中に「内なる裁判官」がいて、沸いてくる想いや考えを監視して、ジャッジしてるような気がします。」

 

Aさん「そうしないと、悪い方悪い方に考えてしまうんですよ。」

 

私「感情くらい自由にさせてあげてください。」

 

Aさん「えっ!?それ、っどういう意味ですか?感情って自由にしていいんですか?」

 

 

 

ここから、彼女の内側から湧き出てくる怒りや悲しみ、嫉妬、妬み、苦しみ、

そういった感情全てに寄り添いました。

彼女もそれら全ての感情を真正面から真摯に味わい尽くしたのです。

 

 

そう、それはそれは苦しかったです。

 

常に、自分自身で「ダメ」とジャッジしていた嫌な感情と向き合うのですから。

 

ですが、そうすることで、その奥にある願いや希望が少しづつ、じんわりと顔をだしてきました。

 

 

その声はとても小さくて弱々しいので、ともすると、嫉妬や妬みの声に押しつぶされてしまうのです。

 

 

だからといって、嫉妬や妬みの声に蓋をしてしまうと、この小さき光の声すら聞こえてこない。

 

 

その小さな希望の声を自分自身で、大切に大切に丁寧に扱ってあげることが大切なのです。

 

 

感情に良い悪いはありません。

感情は情報でしかありません。

感情は、自分が「大切にするべき事」を教えてくれるアンテナなのです。

 

 

 

「いかにあるべきか」で生きている人は、

特に自分の気持ちや感情を聞き取ることが苦手なように感じます。

 

常に、自分に厳しく、自分を律し、正しく生きようとしているから。

 

 

常に、周りの期待に応えるように生きているから。

 

 

常に、周りに気を配り、心を配って生きているから。

 

 

帝王学の観点でいうと、

帝王の仕事は「気配り業、心配り業」である、と常々言われておりますが、

 

 

どうか、自分の気持ちや感情にも気を配って、心を配って、

耳を傾けてあげてくださいね。

 

 

そもそも「いかにあるべきか」で生きている人が

 

 

自分の気持ちや感情も大切に扱っていくと、

 

 

弱い立場の人にも寄り添える深みのある人間力が身につくように感じます。

 

 

そして、これは私の感覚ではありますが、

自分の感情を大事に生きていくと、「直感力」が鋭くなるように感じるのです。

 

 

仕事ではつきものの(量か質か、価格かこだわりか、納期か完成度かといった)

二律背反する状況におかれたとしても、どちらも譲らないような、第3の道が開けてくる。

人智の及ばない、何か目には見えない力で導かれるようになるものです。

 

 

それは、感情を大事にしたおかげで、するどくなった感性で、

必要な「直感」が必要なときに降りてくるのではないかと思うのです。

 

 

 

感情を大事にする

 

 

というのは、自分を大事にする、ということであり、

 

 

実は、それは同時に

周りの人も大事にする、社会を大事にするということに繋がるんですね。

 

 

 

本当の「いかにあるべきか」は、

 

 

自分の心の声にもしっかり耳を傾け、大切にし、

実は「いかにありたいか」にも同時に答えること、

なのだと思うのです。

 

 

 

周囲の期待に応えつつ、自分の内なる声に正直に生きる。

 

 

 

そんな「自然体」のリーダーがますます活躍する時代は、

もうまさに「今」きているように感じます。

 

 

 

長文、読んで下さり、ありがとうございました。

 

 

感謝を込めて

今月の動向(2019年6月6日~7月6日)

今月(6/6~7/6)は庚午月です。

金性で陽の十干「庚(こうきん)」と

火性で陽の十二支「午(うまび)」が組み合わさった干支です。

庚は鉄、岩石、斧を表し、午は太陽、巨火、季節では真夏を表します。

そのため、庚午は「真夏の鉄、溶鉱炉の金」というイメージです。

庚午月のポイントは以下の通りです。

 

 

◆自分と向き合う

 

庚(金)は鍛えられることによって本来の役割を果たしていきます。

金属は熱せられ叩かれて刃になり、人の役に立つことができるのです。

庚午月は、精神的な試練が強く与えられる可能性があります。

自分の生き方・人生の目的を探究していくことで運が伸びていきます。

私の使命は何か?

私の生きる喜びは何か?

自分と向き合うことは、時として痛みをともなうものです。

 

今月、苦労は多くなるかもしれませんが、

知的な方面に活躍をすると、地位を得るとも言われています。

主体的な行動が道を開いていきますが、

つい攻撃性や気の強さも出やすくなります。

一つひとつ丁寧に心配りをしながら前進するとよいでしょう。

 

 

◆明るく楽しく美しく

 

帝王学の格言には「苦しい時こそ笑いなさい。微笑みなさい。」とあります。

孤独やツラさがあっても表面に出さず、それどころかむしろ笑顔でいるのです。

そうすることで、結果、周りの人も楽しませ、明るくし、

肯定的なエネルギーを振りまけば、

豊かな人間性を形成していくことになるでしょう。

 

今月は陽の火性が組み合わさった月なので、

特に笑いや楽しさを与えることを意識するとよいでしょう。

ユーモアはyou more、あなたをもっともっと輝かせるはずです。

庚午には美しさも内在しています。

夏の陽気にまかせてはしゃぐのではなく、

知性や気品といった内面からの美しさも磨いていきましょう。

 

 

◆異性に注意

 

夏は開放的な気持ちになりますが、

今月は異性を見る目がちょっと曇ってしまうかもしれません。

恋愛は勢いも大切ですが、冷静さも大切です。

季節がら、開放的になりすぎてしまう、という方は、

第三者の意見を聞くことをオススメします。

恋愛に限らず、庚午は他者の力を借りることで運が伸びることも。

信頼できる人に意見を求めてみるのもひとつです。

 

以上、庚午月のみで見たポイントです。

 

 

ご自身の天中殺や個人の運気など、

個人の宿命によってテーマは変わってきますが、

これらを心に置いてよりよく生きて頂ければ幸いです。

 

 

読んで頂き、ありがとうございます。

 

感謝を込めて

運気アップ術③無形人脈を大切にすること

「人は有形のものに対する心と、無形のものに対する心

の二つをバランスよく持つことによって人生が安定する」

 

と算命学/陰陽五行論では考えています。

 

 

 

無形人脈を大切にすること。

 

 

無形人脈とは「形の無い人脈」です。

 

 

もうすでにこの世には存在しなくなった故人。

 

 

会ったこともないご先祖様。

 

 

そういった方達とも人脈をしっかり形成するのです。

 

 

すると、人生のバランスが取れるだけではなく、

理屈を超えた守られ方をしたり、運気が自然と向上していきます。

 

 

「こんな人と巡り会いたい!」「こんな仕事をしてみたい!」

といった想いが、どういうわけか、偶然に次ぐ偶然で叶ってしまう。

そんな体験をしたことはありませんか?

 

 

現実的には有り得ない、想像も出来ない、人智を超えた奇跡のような出来事。

こういった体験の多くは、私達の目には見えない世界で、

ご先祖様達が人脈を駆使して、出会わせて下さっている。

そうとしか、考えられないような体験は

本当に心が震えるような感動をもちますね。

 

 

では、どうしたら、無形人脈を大切にできるのでしょうか?

 

 

答えは至ってシンプルです。大きく分けて2つでしょうか。

 

 

まず一番大切なのは

 

 

 

「感謝をすること」

 

 

 

1日に1回、

 

心の中で「ご先祖様、いつも守って頂きありがとうございます」

 

と念じれば良いのです。

 

 

 

そして、もう一つは

 

 

 

「お墓参りをすること」

 

 

 

お盆やお彼岸、命日といった一般的なお墓参りの時期はもちろん

 

 

結婚や進学、就職、転職といった人生のライフイベントの

報告をするタイミングも良いでしょう。

 

 

また、特に変化のない日常であっても、もちろんOKです。

 

 

 

ここでお伝えしたいのが、お墓参りであっても、やはり

「感謝をすること」です。

 

 

ライフイベントがあれば、

「おかげさまで、就職することができました。ありがとうございます。」

「おかげさまで、人生のパートナーと出会い、結婚することが出来ました。

ありがとうございます。」

と、具体的な内容に感謝をすると良いでしょう。

「おかげさまで」の気持ちをこめて。

 

 

 

変わらない日常を送っているときであっても

「いつも守って頂き、ありがとうございます。」

「おかげさまで、衣食住に困ることなく生活できております。

ありがとうございます。」

といったことを感謝できるはずです。

しっかり感謝の気持ちをお伝えしましょう。

 

 

 

よくよく考えてみると、住むところ、食べることに困らず、着る物もある。

長い歴史の中で、これだけ平和期間が継続している。

 

 

それだけでも、本当に奇跡の連続で、充分に守られているではありませんか!!

 

 

 

とにもかくにも、まずは「感謝」をする。

これが本当に大切です。

 

 

 

最後に、注意したいことが1点。

 

 

 

困ったときにすがってしまう、依存してしまう。

 

 

 

「ご先祖様、どうか助けて下さい。」「ご先祖様、何とかして下さい!!」

と念じてしまうこと。

 

 

 

これはやめた方が良いでしょう。

 

 

 

ご先祖様の中にはとても純粋な方がいらっしゃいます。

 

 

 

「そうか。そんなに苦しいのか。それならば、こちらにいらっしゃい。」

 

 

 

ということで、寿命が縮まってしまうことも!!!!!!!

 

 

 

とにかく、無形人脈を大切にするのは「感謝」のみ!!

 

 

常に、感謝の気持ちを持ち続けましょう!!

 

 

 

長文読んで下さり、ありがとうございました。

 

 

 

感謝を込めて。

運気アップ術②トイレ掃除で運気が上がる理由

運気をアップさせる方法として、ご存知の方も多いかと思います。

 

 

それは、トイレ掃除!!

 

 

それも毎日やると良いのだそうです。

 

 

よく言われるのは、「うん」がつくからという理由。

 

 

いえいえ、そうではなくて。

算命学/陰陽五行論でトイレ掃除が運気が上がる理由をハッキリと伝えてくれます。

 

 

 

それは、

 

 

 

代償の先払いをすること。

 

 

 

もう一度、言います。

 

 

 

「代償の先払い」することです。

 

 

 

頭の上に「???」が飛んだ方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

 

実は、運気のアップダウンはコントロールできるのです。

 

 

 

そのコントロールの方法が実に理にかなっています。

 

 

 

一言で言うと、運気というものは「等価交換」するのです。

 

 

 

そうです。「等価交換」です。

 

 

 

一昔前に流行った漫画によく出てきた言葉ですね。

実は、あのストーリーも作者が陰陽五行論を学んだのではないかと思うくらい、

エルリック兄弟は仁義礼智信そのものを生きていると感じました。

ただ、主人公の「格の違いを見せてやる!」というセリフは

陰陽五行論だけで見ると、傲慢な表現になってしまいます(^_^;)

でも、あのセリフが「きたーーーーー!!」という感じを盛り上げてくれて、

読者的には、大好きでした。

主人公は少し生意気なくらいで、面白いのかも。

すいません。横道にそれすぎました。

私も中毒になった一人なのです(笑)

 

 

 

さてさて、話を元に戻すと、運気の「等価交換」についてです。

 

 

 

運気というのは、アップダウンがあるものなのです。

良いときもあれば、悪いときもある。

ずーーーーっと良いことばかり、

あるいは、ずーーーーっと悪いことばかりが起こる人というのはいないのです。

 

 

運気を等価交換するというのは、

何かの悪い出来事の代わりに、同じくらいの良い出来事を起こす、

ということです。

 

だから、「悪いとき」を意図的に作り、「代償の先払い」をするのです。

 

代償の先払いをしておけば、悪いことが全く起こらない、

という訳ではないのですが、仕事では小さなミス・トラブルですんだり、

健康面やプライベートでは大事には至らない、ということが起こるようなのです。

 

目に見えない何かを味方につけるような感覚です。

 

 

運気が「悪いとき」を作る、つまり「代償の先払い」をするのは、

実は簡単で、人が嫌がる仕事や面倒事、誰もがやりたがらない事

を自ら進んでやるのです。

 

 

 

しかも、誰からも誉められず、認められないことをすることをオススメします。

 

 

 

誰からも認められなくとも、陰ながら人にお尽くしするのです。

 

 

 

それも誠心誠意。真心を込めて。

 

 

 

「トイレ掃除」はその代表的なひとつなのです。

 

 

 

ビートたけしさんもバイク事故を体験された後、

毎日のように自宅のトイレ掃除をされているとか。

 

 

 

そして、「トイレ掃除」は家長(会社でいえば社長)がやる

と良いのだそうです。

とある大企業で業績が思わしくない支社の社長として、

あらゆる支社をV字回復させた方がいらっしゃいます。

その方も、

「就任してすぐなんて、現場のことはほとんど分からない。

俺のすることはトイレ掃除と社員と飯を食うことだけ。」とおっしゃったことがあります。

もちろん、本当にそれだけだとは思いませんが、

「トイレ掃除」と「社員と飯を食う(社員の話を聴く)」ということが、

どれだけ大事なことか、極端に表現してくださったのだと思います。

 

 

 

「トイレ掃除」が運気アップにつながる理由、

「代償の先払い」を分かっていれば、他にも色々と応用できますね。

 

 

 

例えば、エレベーターに乗ったときに、自らボタンの側に立ち、

全ての人が乗り降りする間、「開」のボタンを押し、

自分はいつでも一番最後に降りる、こともひとつです。

 

 

 

例えば、職場やセミナー、多くの人が集まる場所で、

チョコレートのパーティーパックなどを買って

「ご自由にどうぞ」という感じで置いておくというのも良いでしょう。

これはスモールプレゼントといって、

相手が気を遣わない程度の物でご奉仕することに繋がります。

まさに身銭を切っているわけですから、代償の先払いそのものの行為ですね。

 

 

 

つまり、エゴや欲を捨て

自らの大事な「時間やお金、気や心」を犠牲にして奉仕すること

を行えば良いのです。

 

この毎日の小さな犠牲を積み重ねることで「代償の先払い」となり、

大きな不運を避けることができ、幸運を引き寄せることができるという訳です。

 

 

今日も長文、読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

感謝を込めて。

今月の動向(2019年5月6日~6月5日)

令和元年の初月(5/6~6/5)は、己巳月です。

土性で陰の十干「己(きど)」と火性で陰の十二支「巳(みび)」

が組み合わさった干支です。

 

己は田園を表し、巳は灯火、季節では初夏を表します。

そのため、己巳は「夏の始まりの田園」というイメージです。

己巳月のポイントは以下の通りです。

 

 

◆インプットとアウトプットのバランスを保つ

 

己巳は乾いた田園なので、水と火のバランスが大切となります。

近年アウトプットの重要性が叫ばれておりますが、

それはそもそもの知識と体験があることが前提です。

火性(伝達本能)を動かさずインプットメタボになってもいけませんが、

知識だけでなく、体験からの学びこそ本質的な学びなのです。

机上の空論に止まらせず、日々、実践していくこと。

体現者として、表現することがとても大切です。

今月は、特に習得本能(水性)と伝達本能(火性)

の両輪を動かすことがポイントです。

その際に、知識だけでなく、体験すること、

さらにそれを体現者として表現することを意識しましょう。

そうすることで、己巳月の強い運勢の波にのることができるでしょう。

波乗りには、やはりバランスが大切になってきますね。

 

 

◆目下の面倒を見る

 

己巳月は、目下となる部下や子どもへの関わりにおいて抜群の力を発揮します。

面倒を見ると一言でいってもその対象もアプローチも様々ですが、

まずは身近にいる大切な人に、

その人にとって「力」や「栄養」になるような

肯定的な言葉がけを意識しましょう。

「面倒を見る」ということには、精神的な要素が含まれています。

アドバイスや押しつけではなく、

相手が抱えている面倒ごとが少しでも軽くなり、

安心感や有り難さを感じるような寄り添い方をしたいものです。

 

 

◆自立独立の志を堅くして

 

今月は、目上からの援助があまり期待できません。

逆に言えば自立する絶好の機会でもあります。

志高く自分との約束を守り、粘り強くコツコツと積み重ねることが、

自信となり自立につながります。

 

一方で、自立独立を意識すると自分にベクトルが向きがちになります。

行き過ぎると、自己中心的になってしまう懸念も。

巳は火性であり、礼徳を表します。

親しき仲にも礼儀あり。

いかなる時にも感謝の気持ちを持ちましょう。

そして、その気持ちをしっかり相手の方に伝えることです。

お礼は大事です。令和だけに。

 

以上、己巳月のみで見たポイントです。

 

感謝を込めて

【セルフコーチング③】何故か上手くいかないことが続くとき

あなたは、どういうわけか上手くいかないことが立て続けに起き、

 

なかなか思うように物事が進まないときはありませんか?

 

 

 

そんなときは「恐れ」や「不安」から行動しているかもしれません。

 

 

 

恐れや不安から行動していると、

起こって欲しくない事柄を避けるようになるため、

どうしても内的緊張感を持ってしまいます。

リラックスした状態でいられないのです。

 

 

 

リラックスできない内的緊張感が続いてしまうと、

どうしても「リスク」の方に目が向き、

常に先の先を読んで、「リスク」を潰そうと思考してしまうのです。

その結果、永遠に終わらない「問題探し」になってしまいます。

 

 

 

「問題」は「問題探し」するところから始まるという訳ですね。

 

 

 

さて、それならば、どのようにすれば良いのでしょうか?

 

 

 

答えは簡単です。

 

 

「恐れ」や「不安」からの行動を逆に

 

「愛」や「安心感」からの行動に変えるだけなのです。

 

 

ほら、簡単ですね。

 

 

なんて、簡単そうに見えて、

 

 

じつは、実際にやってみようと思うと、これがなかなか難しい。

 

 

人間の脳はなんらかの嫌な現実に突き付けられた瞬間、

 

何万分の1秒という早さで「反応」してしまうからです。

 

 

 

 

例えば、仮に「あるお客様への営業活動がうまくいかなかった」とします。

その出来事を目の当たりにした瞬間、背筋に冷や汗のようなものを感じ、

「あ~、もうダメだ。今月は達成できないかもしれない。」という不安な気持ち

が先走り、その嫌な出来事を避けるため、

「何とかして、このお客さんの分を、他のお客さんで埋め合わせしないと・・・。」

と、焦って顧客リストを血眼になって見てしまう。

もちろん、そんな状態で営業しても、売れるわけがありません。

 

 

 

「恐れ」や「不安感」から行動するときの特徴は、

 

過去の体験や「思い込み」によって悪い方向へ「仮説」を立ててしまうのです。

 

その「仮説」が膨大化し、まだ決まっていない未来のことを「決めて」しまう。

 

この流れを何万分の1秒という早さでやってしまっているのですから、

 

自分としては、無意識・無自覚なわけです。

 

もはや「行動」ではなく「反応」といった方が良いかもしれません。

 

「恐れ」や「不安感」からの行動は「習慣化」しやすいこともうなづけます。

 

 

 

 

では、どうしたら良いのでしょうか?

 

 

 

 

それはズバリ、「問題意識」から「目的意識」に変えることです。

 

 

 

「過去」の経験則による「問題・脅威」探しをやめて、

 

「未来」を描いて、自分にとって力となる「ビジョンや夢」

を「目的」とするのです。

 

 

 

先ほども述べたように、問題・脅威から発想すると、

どうしても「内的緊張」が起こり、身体が堅くなったり、

呼吸が浅くなったりしてしまいます。

 

 

 

 

ビジョンや夢といった「目的」から発想すると、

 

自分の内側から「情熱」が沸いてきて、

そのビジョンや夢が「コミットメント」に変わっていきます。

 

そうすると、ドキドキわくわくした気持ちで

手足が勝手に動き出すようなフロー状態も起きやすいのです。

 

 

 

 

「目的意識」に変えるときには「ビジョン・夢」

を描くような問いを持つことです。

 

 

 

例えば、

 

「自分は本来、何を目指したいんだろう?」

 

「この仕事で達成したい夢はなんだろう?」

 

「この商品を売ることによって、どんな未来を描きたいんだろう?」

 

「私が本当に実現したい夢はなんだろう?」

 

「私が本当に実現したい未来は?」

 

「どうすることが、みんなにとって良いことなんだろう?」

 

「そもそも何のために、この仕事をやっているんだろう?」

 

「より良い世の中にするために、自分にできる目の前のことは何だろう?」

 

例のように、思考を「未来」や「ビジョン・夢」の方向にシフトさせるのです。

 

 

 

 

または、ストレートに

 

 

「この仕事は、わたしにとって、どんな目的があるだろう?」

 

と問いても良いかもしれません。

 

 

 

 

それでは、改めて復習します。

 

 

 

上手くいかないことが立て続きに起きてしまうときは、

 

 

 

何かの出来事→恐れや不安の感情が湧き上がってくる→内的緊張感

→未来に対して否定的な解釈→嫌なことを避けようとする

→自分の本領が発揮できず思うような結果を出せない

→結果、何らかの出来事が再び起こる

 

 

といったループを繰り返しているわけです。

 

 

しかも、上記の状態を無意識・無自覚にやってしまっている。

 

 

だとしたら、気付きやすいポイントである「嫌なことを避けようとする思考」

 

 

から転換していき、「目的意識」に変えていきましょう。

 

 

 

よほどの根深い「思い込み」でない限り、

多くの場合、この方法でクリアできるので試してみてくださいね。

 

 

 

長文、読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

感謝を込めて。

今月の動向(2019年4月5日~5月5日)

今月(4/5~5/5)は戊辰(ぼどのたつ)月です。

 

土性で陽の十干「戊(ぼど)」と、

土性で陽の十二支「辰(たつど)」が

組み合わさった干支です。

 

戊も辰も山を意味し、

戊辰が組み合わさると、

「悠々しい春の山岳」 となります。

 

戊辰月のポイントは以下の通りです。

 

◆源泉を自分におく

 

自分で選び、自分で決めていくことが戊辰月のポイントです。

機転がきき、頭の回転も速くなりますので、

独創的で新しいものを生み出しやすい時期ともなります。

自らの動きが小さくても、いろいろなものを引き寄せる力が高まります。

行動が大切なのはもちろんですが、知性を発揮する意識を持つとよいでしょう。

 

 

◆明確な目標を定める

 

目標や生き方を定めることができれば、

自身がもつ才能やエネルギーを最大限発揮しやすくなります。

まだ世の中にないもの、今後大いに発展していくような仕事、

まだ誰も手をつけていないような分野にチャレンジするチャンスです。

月の前半よりも後半に成果が出やすくなる傾向があります。

 

 

◆整理整頓する

 

戊辰月は雑多なもの、不要なものを溜めこむ傾向があります。

オフィスでも家でも意識的に整理整頓を心がけてください。

整理とは、いるものといらないものに分け、

いらないものを処分することです。

整頓とは、必要なものをいつでも取り出せるよう、

秩序だてて配置することです。

 

 

◆2019年春の土用丑の日は、4月22日(月)、5月4日(土)です。

 

今月は2回ウナギが食べられますね♪

運気を上げていきましょう!

 

 

以上、戊辰月のみで見たポイントです。

たとえ困難な状況であったとしても、

強い精神力で粘り強くコツコツと積み重ねて乗り越えれば、

得ることの多い月となるでしょう。

 

 

ご自身の天中殺や個人の運気など、

個人の宿命によってテーマは変わってきますが、

これらを心に置いてよりよい在り方を探究していただければ幸いです。

 

 

帝王学の格言⑥不都合があるのが当たり前

「不都合を常と思えば不都合なし。」これは徳川家康が残した言葉だそうです。

 

世の中には完璧なものはありません。

だから、不都合があって当たり前なのです。

 

これを理解すると何があっても、そうそう落ち込まなくなります。

 

そして、何事も受け入れるようになるのです。

 

思いどおりにならないことの方が多い人生の中で、

 

時々、自分の思いどおり、願いどおりになることもある。

 

それは多々ある出来事の中で、

幾千万もの因が重なり合って起きた本当に奇跡のような幸運なのです。

 

だから、幸運はほんの一瞬、一握りのときに感じられれば、それで良し。

 

「不都合」の方が「常」であるのが当然のこと。

 

何があっても、一喜一憂する必要はありません。

 

何かあったら、そこから人生を創り出していくしかないのです。

 

そんな風に考えられるようになると、前向きに捉えることが多くなり、

 

よい結果を引き寄せるようになっていくのではないかと思うのです。

 

 

 

算命学/陰陽五行論は「帝王学」として、2500年も前から古来中国や日本で、国のリーダーや権力者が学んでいた学問でもあります。

 

ですから、「帝王学」といった観点で、徳川家康がこの学問を学んでいた可能性も多いにあるわけですね。

 

余談ではありますが、「帝王学」を学んでから、古い大河ドラマを観ることが趣味になりました(笑)

 

特に戦乱の時代は、仁義礼智信が備わった人徳が高い人に、人が集まっていく姿がよく描かれていて、とても勉強になります。

 

徳川家康は、まさに「帝王学」そのものを生きていたように感じます。

 

この学びはどこまでも掘り下げられ、探求が止まらない、永遠の学びになりそうです。

 

感謝を込めて。

帝王学の格言⑤宝塚「ブスの25箇条」からみる魅力の高めかた

帝王学では人としての魅力を引力本能、信徳と表現します。

 

人としての魅力から、人脈、仕事、財力を引き寄せる、

ということで引力本能なわけです。

 

信徳とは、人から信頼され信望されること、

そして何よりも自分自身を信じる強さをも意味します。

 

 

人として生まれた以上、引力本能である信徳を高めたい、

磨きたいと願うのが自然なことと思います。

 

 

しかし、帝王学では、このように言っているのです。

 

 

「信徳のみを単独で身につけることはできない。

大いなる魅力を放ち、人からの信頼を得たければ、

仁義礼智の四徳が備わっていなければならないのだ。

すなわち、愛情をもって人に接し(仁)、裏切らないで筋を通し(義)、

礼節をわきまえ(礼)、本質を学ぶこと(智)。

これを日常で積み重ねていくことで信徳が輝き出す。

そして、この積み重ねから圧倒的な魅力を放つようになるのだ。」と。

 

 

自分を磨くための指針として、

もう少し分かりやすいものはないかと探していたところ・・・

 

 

あったのです!!

 

その名も

宝塚「ブスの25箇条」

 

もちろんこのままでは「ブス」になってしまうので、

後ほど逆転させてみますが、ひとまず、こちらをご覧ください。

 

 

宝塚「ブスの25箇条」

1.笑顔がない

2.お礼を言わない

3.おいしいといわない

4.目が輝いていない

5.精気がない

6.いつも口がへの字をしている

7.自信がない

8.希望や信念がない

9.自分がブスであることを知らない

10.声が小さく、いじけている

11.自分が正しいと信じこんでいる

12.愚痴をこぼす

13.他人をうらむ

14.責任転嫁がうまい

15.いつも周囲が悪いと思っている

16.他人に嫉妬する

17.他人につくさない

18.他人を信じない

19.謙虚さがなく傲慢である

20.人のアドバイスや忠告を受け入れない

21.何でもないことにキズつく

22.悲観的に物事を考える

23.問題意識をもてない

24.存在自体が周囲を暗くする

25.人生においても、仕事においても、意欲がない

 

 

こちらは、宝塚の舞台裏に常に貼ってあるものだとか。

では、こちらを逆に表現してみて、主観ではありますが、

仁義礼智信に振り分けてみました。

 

 

宝塚「美人の25箇条」

1.いつも笑顔である(仁、信)

2.いつも感謝の気持ちを表現する(仁、義、礼)

3.おいしいと言う。いつも美味しそうにご飯を食べる(仁、礼)

4.目が輝いている(信)

5.精気に満ちている(信)

6.いつも口角が上がっている(信)

7.いつも自分を信じている(仁、信)

8.希望や信念を持っている(義、信)

9.周りから見て、美人であるように心がける(仁、義、礼)

10.声が大きく、活発である(義、礼)

11.自分は間違っているかもしれないという視点を持っている(智、義、礼)

12.愚痴をこぼさない(義、礼)

13.他人をうらまない(智、義)

14.責任転嫁せず、自ら責任を引き受ける(仁、信、義)

15.周囲のせいにせず、自分ができることを考える(仁、智、義)

16.他人に嫉妬しない(智、義、礼)

17.他人に尽くす(仁、信、礼)

18.他人を信じる(仁、信)

19.謙虚でエゴをださない(仁、信)

20.人のアドバイスや忠告に耳を傾ける(仁、義、礼、智)

21.簡単には傷つかない(仁、信)

22.楽観的に物事を考える(仁、信)

23.問題意識をもてる(義、礼、智)

24.存在自体が周囲を明るくする(仁、信)

25.人生においても、仕事においても、意欲に満ちている

(仁、義、礼、智、信)

 

 

いかがでしょうか?

 

 

さすが「清く正しく美しく」の宝塚!!

 

 

古典的、伝統的なことを守り続けているものは

帝王学的なものの見方と通ずるものを感じます。

 

全てというわけにはいかないものの、

どこかひとつでも意識して、日常で自己研鑽する参考にして頂けたら。

 

読んでくださり、ありがとうございました。

今月の動向(2019年3月6日~4月4日)

今月(3/6~4/4)は丁卯(ていかのう)月です。

 

 

火性で陰の十干「丁(ていか)」と、

木性で陰の十二支「卯(うぼく)」が

組み合わさった干支(かんし)です。

 

丁は灯火やロウソクを表し、

卯は草花、季節では仲春(旺春)を表します。

そのため、丁卯は

「春の灯火」

というイメージです。

 

 

丁卯月のポイントは以下の通りです。

 

 

◆諸行無常を生きる

 

ものごとは常に変化を繰り返し、ひとつとして同じ状態のものはありません。

お金、名誉、人間関係、自分自身といったものから、

うまくいっているこの状態も、今感じている幸せも、

すべては移り変わっていくのが世のことわりです。

しかし、現状を維持したい、

この幸せがずっと続いてほしいという思いは執着となり、

苦しみを生じてしまいます。

苦しみにとらわれないためには、

ものごとは絶えず変化するものなんだということを

受け入れることができるかどうかにかかっています。

 

そして、ただ変化していくのを見ているのではなく、

自分の枠を超えて、自ら変化をつくりだすことを意識すると、

あらゆる意味で、より成功しやすい月となります。

卯月は出会いや別れの多い季節です。

変化を肯定的に味わっていきましょう。

 

 

◆何もしないをしない

 

「何もしないをしてるんだよ」とは、

某テーマパークのとあるクマさんのセリフで、

それはそれで可愛いのですが、

帝王学的には、成功の反対は失敗ではなく、

何もしないことと定めています。

熟考を重ねて何も行動しないよりは、

15分考えたらとにかく行動することです。

行動すると必ず何かしらの結果が得られ、

どのような結果であっても体験が残ります。

 

そして、食べ物が人のからだをつくるように、

人生における体験が人間力を養います。

どのような体験を自分に与えていくかを意識して過ごしていきましょう。

 

 

◆不自由の中の自由を楽しむ

 

一見、煩わしい、縛られていると感じているものの中にも

自由を見ることができます。

いや、むしろ不自由さの中にしか自由は見出せないのかもしれません。

暗闇の中でこそ光は輝きを放ち、

不幸せの中にこそ幸せはその価値を増していくものです。

 

そして、今、目の前にある不自由さの枠組みは、

その源泉を自分にあると受け止めることができた時、

自分自身の変化によって改善されていくことでしょう。

他人任せではなく、自分がコントロールする意識を持つことです。

 

 

以上、丁卯月のみで見たポイントです。

これらを心に置いてよりよい在り方を探究していただければ幸いです。

 

感謝を込めて