今月(11/8~12/7)は乙亥月です。
木性で陰の十干「乙(おつぼく)」と、
水性で陰の十二支「亥(いのしし)」が
組み合わさった干支です。
乙は草花を表し、
亥は冬の小さな池を表します。
そのため、乙亥は「冬の浮き草、水上寄生の木」
というイメージです。
乙亥月のポイントは以下の通りです。
◆新しいチャレンジに吉
乙亥月は、自ら不安定な中に飛び込む事が吉になります。
今まで誰も取り組んでこなかった
全く新しいことをスタートさせるのに、良い月と言えるでしょう。
スタートをさせるのに良い月だからといって、
何もかもが思い通りにスムーズにいく、という事とは違います。
新しいチャレンジというのは、追い風、向かい風、浮き沈み、
良いことばかりではなく、あらゆる苦労や困難も待ち受けているものです。
そのような浮き沈みを受け入れ、一喜一憂でず、
「不安定な方が安定する」くらいのドーンとした気持ちでいると
心が強くなり、希望の扉が開いていきます。
- 学問、芸術を楽しむ
乙亥月はとても頭の回転が早くなる月でもあります。
論理性に磨きをかけるのにいいタイミングです。
学問の秋、芸術の秋、といわれるように、
秋の夜長を自分を高める勉学に集中してみるのはいかがでしょう。
◆風邪に気をつける
暦では初冬にあたり、日々寒さが増してきています。
体調の変化も気をつけたいところです。
風邪はひき始めのうちに、しっかり養生しましょう。
また、乙亥月は隠れた持病が表に出やすい月でもあります。
ただの風邪だと甘く見ず、少しでも様子がおかしいと感じたら、
信頼できる医師に診てもらうことも大切です。
風邪の症状に隠されていた持病を発見するかもしれません。
以上、乙亥月のみで見たポイントです。
ご自身の天中殺や個人の運気など、
個人の宿命によってテーマは変わってきますが、
これらを心に置いてよりよい在り方を探究していただければ幸いです。
長文読んでくださり、ありがとうございます。
感謝を込めて。