今月の動向(2020年9月7日~10月7日)

今月(9/7~10/7)は乙酉月です。

木性で陰の十干「乙(おつぼく)」と
金性で陰の十二支「酉(とりきん)」が
組み合わさった干支です。

乙は草・花・蔦などを表し、
酉は金属・宝石、季節では仲秋を表します。
そのため、乙酉は「美しき秋の生け花」
というイメージです。

乙酉月のポイントは以下の通りです。

◆清き心で静かに穏かに

乙酉は、観賞用に生けられたとても美しい花です。
きらびやかで人目を引きつけますが、
根は切られている状態です。
その為、自我や我欲を出さずに、他者から求められ、迎え入れられる状態をよしとします。

利己的な積極性や、深く考えず感情にまかせた発言は、
思わぬトラブルを招いたり、お互いに不毛な痛みを感じることになります。
口は災いの元とならないように注意しましょう。

静かで穏やかとはいえ、行動するのがダメなわけではなく、
むしろ、動きながら考えるくらいがちょうど良いです。
学習は机の上だけではなく、日常生活の体験の中でも得られます。
矛盾を感じるかもしれませんが、忙しい方が快調になるでしょう。
心穏やかに動きは多忙、が乙酉月のポイントです。

◆他者とのご縁を大切に

今月は、身内縁よりも友人・他人縁に恵まれます。
かつ、自身の知見を他者のために使うことで運気が上がりますので、
いかに他者のために生き、他者に自分の知見を分かち合えるかが問われます。

目の前に困っている人がいたら助け、感謝されることや見返りを望まず、
助ける役目が済んだら静かにその場を去り、元の仕事を続ける。
このような生き方が乙酉の生き様を表していると思います。

また、周囲への影響力を強く発揮することができる月でもあります。
周りの人を巻き込んで一つの世界に引っ張っていくことで、
現状を打開し、ひいては次代の育成にもつながることでしょう。

とはいえ、あくまでも観賞用の花ですので、
求められて応じる姿勢であることは変わりはありません。

◆信じる者はうまくいく

裏表のない正直で素直な生き方が吉となります。

守備本能が働くと、本心や手の内を晒すことにリスクを感じますが、
どれだけ搾取されたとしても立ち上がる己の強さとしなやかさを信じ、
誰の中にも良心と誠実さがあることを信じ、
そして、この世界に存在する溢れんばかりの豊かさを信じ、
あるがままの心を隠さずにただ在ることが、理想の生き方となります。

その道の途中には、裏切られたりだまされたりする現実があるでしょう。
しかし、切られれば切られるほど、痛みを感じた分だけうまくいくこともまた、
確かなことなのです。

むやみに自分をさらけ出すことが目的ではありませんが、
大切にするあまり内に秘めてしまうと、
可能性の広がりを限定しかねません。

持ってる知識や技術はすべて出し、淑(しと)やかでありながらも楚々とした秋の花のように、

潔く爽やかなエネルギーを放つ存在でありたいものです。

以上、乙酉月のみで見たポイントです。

ご自身の天中殺や運気など、
個人の宿命によってテーマは変わってきますが、
これらを心に置いて今月の過ごし方の参考にしていただければ幸いです。

長文読んでくださり、ありがとうございます。

感謝を込めて

※掲載にあたってはお師匠様の許可を頂いているものです。

今月の動向(2020年8月7日~9月6日)

今月(8/7~9/6)は甲申月です。

木性で陽の十干「甲(こうぼく)」と、
金性で陽の十二支「申(さるきん)」が
組み合わさった干支です。

甲は樹木を表し、
申は岩・鉄鉱石、季節は初秋を表します。
そのため、甲申は「岩に根ざした秋の樹木」
というイメージです。

甲申月のポイントは以下の通りです。

◆高き理想を胸に秘め

甲申月は、知性・品位・自律において最高の領域まで極まります。
冴えわたる思考と知的好奇心にストイックさが加わります。
実現不能かに思えるほどの高き理想を胸に秘め、
自律していくのが自然の流れに沿った生き方となります。

今月意識するポイントは、切れ味の鋭さです。
今のままでいいんだよと、やさしくあたたかく包み込むよりは、
今、果たすべき使命を全うするために己を磨き、挑戦する姿勢こそが、
甲申月にふさわしい生き方のように思われます。

日々の悩みや葛藤は、自己を錬磨するために不可欠のものですから、
不安や恐れの真っ只中に積極的に飛び込み、
痛みを肯定的に受け取ることをおすすめします。

ただし、これはあくまで自己研鑽としてあるべきです。
他者にも求めがちになりますが、そうしてしまうと関係性が壊れます。

鋭さは他者に向けるものではなく、自分に向けるもの。
鋭き刃をもってわが身の叡智を切り取り、目の前の人の助けと成す。
鍛え上げ研ぎ澄ましたひと月の後には、
天の風に吹かれる自分に気づくことでしょう。

◆分け隔てない愛情を

目前に迫った苦難や困難を解決する才能が輝き、
その瞬間における頭の回転は実に敏速なものとなります。

しかし、どんなに見事な解決策であったとしても、
聞いてもらえなければ、心に響かず意味がありません。
人の心を動かすためには、見返りを求めない愛情奉仕が要となります。

課題を解決するのではなく、課題を抱えている人に寄り添う。
起きている現象を扱うのではなく、その背景や傷や痛みに想いを馳せる。

それこそが、まさに無償の愛であり、積み重ねることによってのみ、にじみ出てくるものです。

誰かが必ず見ていますし、見ていなくても伝わります。

まずは周囲の人たちに最大限の愛情を、
さらに今月はもう一つ大きな範囲で動かしてみてはいかがでしょうか。

◆ 動くときには疾風迅雷(しっぷうじんらい)のごとく

疾風迅雷とは、速い風と激しい雷の意味から、激しく素早く動くことを意味します。

精神・肉体ともに、キビキビと折り目正しくあることで吉となります。
何事においてもスピードは速く、かつ行動に移すことが大切です。

智は極みに達しますが、考え過ぎると腐ります。
常に緊張状態を保ち、のんびりさや遊びとは対極の世界です。

夏休みなのに…という声が聞こえてきますが、
緊張は長く続きませんし、継続するには時には緩めることも大切です。

エネルギッシュに動きながらも、オンオフはしっかりと。
瞬間を激しく生きながらも、自分への慈しみも忘れずに。

その体験の中で得られたものは、
生涯忘れることなき財産となるでしょう。

以上、甲申月のみで見たポイントです。

ご自身の天中殺や運気など、
個人の宿命によってテーマは変わってきますが、
これらを心に置いて今月の過ごし方の参考にしていただければ幸いです。

長文読んでくださり、ありがとうございます。

感謝を込めて

※掲載にあたってはお師匠様の許可を頂いているものです。

今月の動向(7月7日~8月6日)

今月(7/7~8/6)は癸未月です。

水性で陰の十干「癸(きすい)」と
土性で陰の十二支「未(ひつじど)」が
組み合わさった干支です。

癸は 雨、露、真水を表し、
未は乾いた土、季節は夏を表します。

そのため、癸未は「乾燥した大地に染み込む夏の霧雨」というイメージです。

癸未月のポイントは以下の通りです。

◆知性の雨を一極全集中!

癸未月は、何事においても聡明さと器用さが発揮されるため、
様々な場面で周りから力を求められやすくなります。

自身を変化させる柔軟性と、平均以上にこなす力量をもち合わせていれば、
多くの人の要求に応えていくことができます。

それによって、多方面にわたる才覚が磨かれることになります。

反面、あちこちやり過ぎて本道がどれかわからなくなりやすいので、
現時点での目的が何か、をぶらさず確認し意識していくことが大切です。

それは、人生のコンパスを見つけるに等しいことかもしれません。

私の使命は何か?
私の夢は何か?
私の原動力は、何か?

何のために生まれてきたのか?

今世の役割とは何か?


まさに今心が語る声を聞き、魂の叫びを我が道とすれば、
コンパスの針は、自ずと至るべき未来を指し示すことでしょう。

慈愛に満ちた知性の雨が、どうか皆さまの本道に降り注ぎますように。

◆天稟(てんぴん)の仁徳を備え、気高くある!

一つの道を純粋に、ただまっすぐ正直に進むことが運を開くポイントです。
一つの目的に向かって進むことにおいては、
たとえ困難な道であっても貫き通すことができます。

仕事にしろ、勉強にしろ、遊びにしろ、
気のすむまでやり切るといいでしょう。

しかし、途中での方向転換、つまりまっすぐでなくなった時に、
激しい後悔と怒りがでるかもしれません。

まして、その変更が他者によるものであれば、なおのことです。
心の状態が強い口調や執拗な追求となって出やすくなる時期ですので、
思わぬところで相手を傷つけるかもしれません。

自分の言動に自覚的で自制できるようにあるよう意識すると共に、
日頃からの他者への配慮があるか否かで自分の立場が変わってきます。

天稟(てんぴん)とは天から与えられた才能ですが、
いかなる状況、感情に支配されていたとしても仁徳(愛情、思いやり、真心)を心に置き、 目の前の人には最大限の慈愛をもって、お尽くししたいものです。

聡明にして美しき癸未月の在り方の一例としていただけましたら幸いです。

◆愛情過多にご用心!

たとえどんなに愛したとしても、 枠を超えた愛情は、

時に自己の喪失につながります。

特に今月は、相手を想うが故に冷静な判断ができなくなる傾向があります。

これは、愛情だけでなく、お金やチャンスにおいても同じことが言えます。

すぐに結果として表れる時流ではありませんので、
目先の利益やおいしい話に翻弄されず、自分の軸を持ち、
社会的な役割からの意思決定や行動指針とするとよいでしょう。

◆土用の丑

今月は夏の土用ですね!
丑の日は、7/21(火)、8/2(日)です。
スタミナのつくものを食べて、次の季節に備えましょう♪

以上、癸未月のみで見たポイントです。

ご自身の天中殺や個人の運気など、
個人の宿命によってテーマは変わってきますが、
これらを心に置いてよりよい在り方の参考にしていただければ幸いです。

※掲載にあたっては、お師匠様の許可を得ているものです。

今月の動向(2020年6月5日~7月6日)

今月(6/5~7/6)は、壬午月です。

水性で陽の十干「壬(じんすい)」と

火性で陽の十二支「午(うまび)」が
組み合わさった干支です。

壬は海や大河を表し、 午は太陽や巨火、季節では真夏を表します。
そのため、壬午は「真夏の太陽が輝く南国の海」というイメージです。
壬午月のポイントは以下の通りです。

◆晴れ、ところにより波瀾万丈

壬午は、見かけは穏やかな楽園のような南の海です。
平和でのどかな光景が思い浮かびますが、
それは水(壬)と火(午)のバランスがとれているからこそです。
両者のバランスが崩れた際に様子は激変し、
豪雨や熱波といった 自然の猛威にさらされます。
このことから、起伏の激しい1ヵ月になると読み解けます。

水性(習得本能)と火性(伝達本能)のバランスを崩さずに
安定を保つ生き方ができると、

「水火既済(すいかきさい)」と呼ばれる異質なものの完全美となり、

成功を得ることができます。

それは、激しく見事な美しい生き方になるのです。

一方で、アンバランスが悪いというわけではなく、
直観力が冴え、自分の生きるべき道が見えてくることもあります。

どちらが良い悪いではありませんが、人は偏りがあるものを前提として、
且つ今月は不安定で「吉」となることを意識しましょう。
時代の変化の波に乗り、夢や理想を追い求める冒険心に火をつけて、
自ら未知の領域に飛び込んでいく生き方はおすすめです。

壬午月は、多くの失敗こそが成功につながる道であり、
成功と失敗を繰り返すことで、双方の限界値が広がっていきます。
まさに多成多敗な変化の多い波瀾万丈な生き方こそ「壬午」らしさなのです。

◆過ぎたるはなお及ばざるが如し

直観力に加え、思考力も高まり、頭の回転も速くなります。

また、普段は見えない相手の細かいところや内面が見えてきます。

その結果、相手に多くの情報を与え過ぎてしまい失敗してしまわないよう注意が必要です。

相手が受け取る準備が整ってなければ、受け取れないばかりか、かえって混乱を招くだけです。

相手の背景に寄り添い、状態や望んでいるものを見極め、「伝えないこと」を選択する力も重要になります。

「壬午」は特に「舌禍(ぜっか)」、舌による災いに気をつけるべきなのです。

◆変化と共存

直感力と知性、機微を察知する能力が高まり、

無限の可能性を秘めていく月ともいえます。

しかし、いかようにでも変化できる無限の可能性があるということは、

同時に先行きが不透明で不安を感じる状態でもあります。

だからこそ、持続性を願うのではなく、時間に縛られるのでもなく、

瞬間瞬間を激しく「生き切る」ことが重要です。

どう変わるにせよ、変わらないことが最もリスキーなのです。

水がその場でとどまると腐ってしまうように、常に変化することが大切です。

そして、高い知性と直観力を他者のために使う(お尽くしする)ことで、

本来持っている才能が開花していきます。

対象は、まだ見ぬ不特定多数の誰かではなく、

まずは身近な人のためにその力を使うのが最善と思われます。

使う力が思いつかなければ、その時はありったけの愛を注ぎましょう。

大切なのは、内にとどめるのではなく流動させることです。

自分一人で完結するのではなく、誰かにエネルギー(愛)を渡すことなのです。

「他者に優しく、他者に与える姿勢が、

結果的に自分が満たされるという原則を知っておくことだ!」

この言葉を結びとして、壬午月のみで見たポイントは以上になります。

個人の宿命によってテーマは変わってきますが、

これらを心に置いてよりよい生き方の参考にしていただければ幸いです。

長文読んでくださり、ありがとうございました。

感謝を込めて。

※掲載にあたってはお師匠様の許可を頂いているものです。

今月の動向(2020年5月5日~6月4日)

今月(5/5~6/4)は、辛巳月です。

金性で陰の十干「辛(しんきん)」と火性で陰の十二支「巳(みび)」が

組み合わさった干支です。

辛は小石、宝石を表し、巳は焚火、季節では初夏を表します。

そのため、辛巳は「初夏の燃え盛る熱気にあてられた宝石」というイメージです。

辛巳月のポイントは以下の通りです。

◆研ぎ澄ます

今月は、先月の庚辰月のように行動力を発揮するのではなく、

知性や感覚を研ぎ澄ますといった静的な行為が、吉につながります。

澄んだ水で美しい宝石を洗い清めるかのごとくです。

それは、必ずしも心地よいものではないかもしれません。

しかし、感情的には苦しくつらいものであったとしても、

自身が洗練された光として輝くためには必要な過程です。

仕事も学問も、プライベートにおいても細部にまで拘り、

血を通わす行為行動が吉となります。

一方で、直観力も磨かれ、普段感じないものまでも感じ取ってしまうかもしれません。

その直感をよかれと思って、そのまま相手に伝えたとしても、

相手にただ痛い思いをさせるだけとなる場合もあります。

研ぎ澄まされた感性は、本質を的確に切り抜くことができますが、

時に鋭い刃となることもあります。

直感をそのまま伝えるのではなく、柔らかく、丸くしてお伝えするなどの

工夫が必要となります。

また、全てを真っ正直に伝える必要はありません。

伝えるべきことかを考える、一呼吸置くといったことも

お互いを大事にするためには必要なことでしょう。

◆絶妙なバランスを

辛巳月は、バランス感覚が大切になります。

あまり体力仕事に向く月ではありませんが、

知的方面に偏り過ぎると、想いの分かち合いが弱くなり、

人に愛情をかけすぎると、自身が埋没することとなります。

単純に何か一つを徹底すればいいのではなく、

仕事においてもプライベートにおいても常に状態を把握し、

足りないものは補い、過分なものは応分に

といったような微妙な調整が求められる1ヵ月ということができます。

その上で、どうにもならないことは諦め手放す潔さ、

自然の流れに抗うことなく身を委ねる生き方がおすすめです。

うまくいかない時は必ずあるものです。

人に迷惑をかけないように生きるのではなく、

迷惑をかけてもよし、としてもらえる在り方を心がけてみましょう。

どんな人も、一人では生きていけないのですから。

◆品格をまとう

所作、礼節、言葉づかい、清潔感、気配り心配りなど、

あらゆる面で少しでも上品さを加えることを意識するとよい月です。

見栄を張る必要はありませんが、自らを卑下することは、

大きく運気を下げることになります。

良い悪いではなく現実を受け入れて、前を向いて過ごしていきましょう。

品のよさを意識するとつい自分に意識が向きがちですが、

そうならないよう気をつけたいものです。

自分のためではなく相手のために磨かれた品性は、

美しい波動を放ち、伝播していくことでしょう。

その存在で人を魅了するために、品格を高めていきたいものです。

以上、辛巳月のみで見たポイントです。

ご自身の天中殺や個人の運気など、

個人の宿命によってテーマは変わってきますが、

これらを心に置いてよりよい在り方を探究していただければ幸いです。

※掲載にあたってはお師匠様の許可を頂いております。

今月の動向(2020年4月4日~5月4日)

今月(4/4~5/4)は庚辰月です。

金性で陽の十干「庚(こうきん)」と、
土性で陽の十二支「辰(たつど)」が組み合わさった干支です。
庚は鉄剛金、岩石、刀などを表し、辰は山岳、湿った土を、
季節では晩春を表します。
そのため、庚辰は、湿土に覆われた山の上にある堅い岩石というイメージです。
庚辰月のポイントは以下の通りです。

◆いつでも微笑みを

辰月である4月は、年度はじめとなりますね。
春の陽気を感じ、期待に胸が膨らむ時は自然と笑みがこぼれるものですが、
今月は、まさに笑顔でいることが運気を引き寄せる重要ポイントです。

お仕事やプライベートにおいて変化がある方も多いことと思います。
新しい環境では、期待と同時に様々な不安や恐れも去来するものですが、
まずは目の前のタスクに一所懸命取り組むことが大切となります。
考え過ぎると動きが少なくなります。
成果・結果として得たいものがある人は、小さなことにこだわらず、
とにかく行動することを心がけて突き進むことが達成の秘訣となります。
たとえどんな状況におかれたとしても、
創意工夫で行動の幅は無限に広げることができます。

一方で、心ない誹謗中傷や理不尽な体験をすることがあるかもしれません。
しかし、乗り越えられない試練は与えられず、今の自分に丁度よく、必要なことが起こります。そして、成長には痛みが伴うものです。
であれば、元凶となった体験や人を恨むのではなく、 出来事を肯定的に捉えることが寛容です。
「苦しい時こそニコッと笑う」
とは帝王学の教えです。シンプルなことですが、これが出来る人は稀。帝王は、こういうシンプルだけど難しいことを愚直にやっていく人なのだと思うのです。

◆リーダーとして在る

自分の力量を超えたプロジェクトやタスクに飛び込むことで、
ものごとが大きくプラスの方向に進んでいきます。
自身がリーダーとしての役割を果たし、
肉体も精神もとことん鍛えることで本来持っている才能が磨かれ、
発揮されていくことでしょう。
自然と社会的な活躍の場が広がっていきます。

人の上に立つ者に求められるものは、
どのような社会・環境でも影響力を発揮する存在感、
そして何より、他者からの信頼です。
トップの在り方がすべてを決めていきます。
勢いが増す時期とはいえ、
自分のやりたいことだけを推し進めるのではなく、
人のためにお尽くしする生き方が、一つ上の高みに至ることになります。

◆自分勝手にご用心

天真爛漫で自由な行動力に磨きがかかる月です。
困難な状況にあっても単独で道を切り開くことができますので、
他者の力を借りずについ一人で先走ってしまうかもしれません。
悪気が全くなくても、結果として人の意見を聞かなかったり、
自分の思い通りに進めてしまったりすると、
思わぬところで誰かを傷つけることがあるかもしれません。

それが悪いわけではありませんが、時にはかわいく甘えることも大切です。
笑顔がポイントとはいえ、自分勝手なふるまいはかわいくないものです。

「 帝王とは気配り・心配り業である」とはお師匠様が良くおっしゃる言葉です。
自分の信念と軸はしっかりと持ちつつ、相手の背景に想いを馳せること。そんな在り方が運気アップに繋がっていくのではないでしょうか。

2020年春の土用、丑(うし)の日は4月16日(木)と4月28日(火)です。
季節の変わり目、スタミナのつくものを食べて、
コロナウイルスを乗り越え、春を迎えましょう。

以上、庚辰月のみで見たポイントです。


長文読んで下さり、ありがとうございます。

感謝を込めて。

※なお、掲載に当たってはお師匠様の許可を頂いているものです。



今月の動向(2020年3月5日~4月3日)

今月(3/5~4/3)は己卯月です。     

土性で陰の十干「己(きど)」と、               
木性で陰の十二支「卯(うぼく)」が               
組み合わさった干支です。           
己は田園、平原、などを表し、         
卯は草花、蔦、苔を、季節では春を表します。             
そのため、己卯は、あたたかい春の田園というイメージです。           
己卯月のポイントは以下の通りです。 

◆健康第一

己卯月は、行動力や前進力で運気が上がっていきますが、             
体調面の課題が出やすい月でもあります。 
コロナウィルスの影響で今まで以上に用心されている風潮ではありますが、

自分の体力を過信せず、具合が悪い時はすぐに対処することが肝要です。               
食事、睡眠、運動を軸に、手洗い・うがいといった基本的なことから、               
年度末の残業やオーバーワークにも気をつけましょう。               

自分の健康状態を把握し、からだの発する声に耳を傾けてみる時間を         
意識的にとってみるのもいいかもしれません。     

◆未知なる自分の開拓

今月は、新しい世界を開拓するには絶好の機会です。               
今まで関心はあれど手つかずであった分野に目を向けてみたり、           
まだ隠れている自分の才能に光を当ててみたりするといいでしょう。               

挑戦したいと思っていたけれど踏み出せていないもの、           
先送りにしていた未着手の課題、自身の成長や改善などへの取り組みは、               
大きく運が開く気運に満ちています。               
庚子年のテーマの1つ「更新・革新・改める」を実行するチャンスです。

◆効果的な自意識コントロール  

己卯月は、新しい目的に向かっての挑戦で運が開けていきますが、               
単独と集団で行動のポイントが異なります。     

単独行動の場合は、自意識が強く押し出し過ぎる形で出てきます。         
新しい世界を切り開くには必要な要素ではありますが、               
常に謙虚な姿勢でいることで、よりよい成果をもたらします。           
ただし持久力はないので、短期集中決戦でいくことを意識してください。

集団行動の場合は、各人の意見を聞く耳が持てなくなるので注意が必要です。           
個人ではなく全体の意思を尊重し、皆と一緒に歩調を合わせる協調精神を           
大事にすることがポイントとなります。

以上、己卯月のみで見たポイントです。

長文読んで下さり、ありがとうございます。

感謝を込めて。

※なお、掲載に当たってはお師匠様の許可を頂いているものです。

今月の動向(2020年2月4日~3月4日)

今月(2/4~3/4)は戊寅(ぼどのとら)月です。

土性で陽の十干「戊(ぼど)」と、
木性で陽の十二支「寅(とらぼく)」が
組み合わさった干支です。
戊は山、山脈などを表し、
寅は初春の樹木を表します。
そのため、戊寅は、春の初めの木々が生い茂る山というイメージです。
戊寅月のポイントは以下の通りです。

◆春のはじまり

暗く冷たい冬が終わり、春の訪れとともに
静かに息づいていた生命がいよいよ動き出す季節です。
戊寅月は、新しいことを始めたり、無から有を、
0から1を自ら創り出すにはとてもいい時期です。
これまでコツコツ積み上げてきたものを土台にし、
新しい価値を、新しい枠組・構想を生み出すことができます。
これまでの積み上げ度合いによって成果は変わりますが、
太陰太陽暦では、今日からが新年となりますので、
この1年をどのようにしていきたいのか、
人生の目的は、使命は何かを見つめ直し、
本当にやりたいことを探究する絶好の機会といえるでしょう。

◆動かざること山の如し

万物を育む雄大な山岳のように、
どんと構えて小さいことにこだわらず、
決して焦らないことが運気を上げるポイントです。
すぐに結果がでなくても気にすることはありません。
必ず花開く時がきますので、目先の現象にとらわれず、
ご自身の真の目的をしっかりと見据えることが大切です。

動かざることは、行動しないことではありません。
まだこの世にない価値を創るには、
知識を増やし、考えることも大切ですが、
その目で見て、肌で触れる体験を重ね、
試行錯誤を繰り返すことで見えてくるものがあるはずです。
一言でいうならば、不動心で前人未到の道を切り開く、
そんな運気をもった今月となります。

◆気品高く武士道的な美徳を

今月は、問題なく物事が進んでいく気運に満ちていますが、
現実が壊れたり、精神的に落ちる時もあると思います。
そんな時こそ我がごとは脇に置いて
美意識をもってまいりましょう。
武士は食わねど高楊枝。
つらい時こそ笑顔で。
感情に触れると痛みが生じますが、
凛として誠実を旨とする。
すべては陰陽のバランスをとることです。
古来より受け継がれてきた叡智を実践してまいりましょう。

そして天干(てんかん)戊(いぬ)の月ですから、心の在り方としては、
常に万人への無償の愛情奉仕を忘れない。
その意識と行動が一定の飽和量を超えた時、
周りから抜きん出た存在になると言われています。
出過ぎた杭は打たれない。
心は常に高く、精神の貴さを失わない在り方でありたいものです。

以上、戊寅月のみで見たポイントです。

ご自身の天中殺や個人の運気など、
個人の宿命によってテーマは変わってきますが、
これらを心に置いてよりよい在り方を探究していただければ幸いです。

この度も読んで頂き、ありがとうございます。

感謝を込めて。

※掲載にあたっては、お師匠様の許可を頂いているものです。

今月の動向(2020年1月6日~2020年2月3日)

今月(1/6~2/3)は丁丑月です。

 

 

 

火性で陰の十干「丁(ていか)」と、

 

土性で陰の十二支「丑(うし)」が

 

組み合わさった干支です。

 

 

 

 

 

丁はろうそくの炎のような灯火を表し、

 

丑は冬の湿った土を表します。

 

そのため、丁丑は「湿度の上に乗った灯火」

 

というイメージです。

 

 

 

丁丑月のポイントは以下の通りです。

 

 

 

 

 

 

◆自分に厳しく、人に優しく

 

 

 

丁丑は、前述でもあるように「冬の湿った土の上に乗っている灯火」と

いうイメージです。

想像して頂ければ分かるように、

今にも消えてしまいそうな灯火とも言えるでしょう。

ですが、冬の厳しい寒さの中、たとえ小さな灯火であろうと、

その存在は人を凍えから暖め、

心をも慰めてくれるような存在ともいえるのです。

 

丁丑月は、自分を律し、自ら厳しさの中に飛び込んでいくことで

運が開かれていきます。

 

また、厳しさの中にいても、苦しい顔ひとつ見せず

周囲の人々を暖めるような存在になること。

 

そんな存在になり、自らの徳を高めるには絶好の機会となり得ます。

 

 

◆芸術性を磨く

 

丁丑は別名「芸術家の星」です。

 

先月の丙子月も完成が磨かれる月でしたね。

 

芸術に関わる星が続いておりますが、

丁丑は音楽を聞いたり絵画観賞をするなどの受け身というよりも、

自ら、創作する側となって、芸術の世界に触れることをオススメします。

 

丁丑の姿は、いつ消えてしまってもおかしくない湿度の上に乗った灯火です。

その姿は、孤高の芸術家の心境に似ているのです。

 

自分自身の想いをを言葉以外の方法で表現することを試してみる、

そんな機会にしてみたら良いかもしれません。

 

 

◆人にお尽くしする(ただし無理はしすぎない)

 

丁丑の月は分け隔て無く、来る物を拒まず、

目の前の人に最善でお尽くしすること、をやる絶好の機会です。

 

灯火は寒い冬の日に、近寄ってきた人達全てを暖めます。

自ら、そのような存在になるのです。

たとえ、自らの灯火が消えようとも最後まで、

周囲の人を暖めるような存在が丁丑なのです。

 

ですが、人に尽くし過ぎて、本当に倒れてしまっては元も子もありません。

無理は禁物です。ほどほどになさってくださいね。

 

 

以上、丁丑月のみで見たポイントです。

ご自身の天中殺や個人の運気など、

個人の宿命によってテーマは変わってきますが、

これらを心に置いてよりよい在り方を探究していただければ幸いです。

 

 

長文読んでくださり、ありがとうございます。

 

 

感謝を込めて。

 

※掲載にあたっては、お師匠様の許可を頂いております。

今月の動向(2019年12月7日~2020年1月5日)

今月(12/7~1/5)は丙子月です。

 

火性で陽の十干「丙(へいか)」と、

水性で陽の十二支「子(ねずみ)」が

組み合わさった干支です。

 

 

丙は太陽を表し、

子は冬の大海、大河を表します。

そのため、丙子は「冬の太陽、海に浮かぶ太陽」

というイメージです。

 

丙子月のポイントは以下の通りです。

 

 

 

◆想いを分かち合う

 

丙子月は、自ら自分の考えや想いを周囲の人に伝達し、

想いを分かち合うことで吉となります。

現実を動かすためには、まず自分の想い・考えを伝えることです。

想いとは、夢や願望、願い、希望、やりたいこと、やるべきこと・・・等々

 

自分の使命(魂の声)を生きていると、「生きがい」を持っている、

あるいは、「生きている」という実感を強く感じられます。

それには、まず、自分が何をやりたくて、

どう生きたいのかを知ることからです。

そして、それを周囲の大切な人達に伝えるのです。

 

年末年始で家族や親戚などと一緒に過ごす時間が多くなることと思います。

今まで、なかなか自分の考えなどを言葉にしてこなかった人も

この機会に大切な人達に想いを伝えてみましょう。

新しい年の抱負や目標といったものでも良いと思います。

 

もう一度言います。

 

想いを伝えて、初めて「現実」が動き出すのです。

 

気持ち新たに新年を迎えられますように。

 

 

◆感性を磨く

 

丙子月は心がとても敏感に感じやすい月でもあります。

そのようなときには、感性に磨きをかけるのにいいタイミングです。

 

音楽や美術といった芸術に触れることで感性を磨きましょう。

また、まだ残る紅葉を愛でに、近所の公園などを散歩してみても良いでしょう。

 

感動することは、人間特有にもった資質です。

感動する心があるからこそ、人間らしいとも言えるのです。

 

感動して、心を動かすこと。

今月は、そのことを意識してみましょう。

 

 

◆直感が働きやすい

 

丙子の月は直感力が冴えてきます。

 

普段は、想いも寄らないような考えや

イマジネーションがふと浮かんでくるのです。

 

そのような時は、好機です!

その直感を信じて、突き進んでみてください。

 

直感で動く、とはあれこれ考えずに、感じたままに動くのです。

くれぐれも、考えすぎて動き出せなかったとなりませんよう。

 

 

 

以上、丙子月のみで見たポイントです。

 

ご自身の天中殺や個人の運気など、

個人の宿命によってテーマは変わってきますが、

これらを心に置いてよりよい在り方を探究していただければ幸いです。

 

 

長文読んでくださり、ありがとうございます。

 

 

感謝を込めて。

 

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